OnWorksLinuxおよびWindowsオンラインワークステーション

及び

ワークステーションのオンライン無料ホスティング

<前へ | Contents | 次へ>

5.7. KVM ゲストの DPDK


DPDK でサポートされているネットワーク カードにアクセスできない場合でも、virtio のサポートを使用して DPDK を使用できます。 そのためには、hugepage をサポートするゲストを作成する必要があります (上記を参照)。


さらに、少なくとも SSE3 が必要です。 qemu/libvirt が使用するデフォルトの CPU モデルは SSE2 までのみです。 したがって、適切な機能フラグを渡したモデルを定義する必要があります。そしてもちろん、それをサポートするホスト システムも必要です。 例は、virsh xml (または使用する同等の virsh インターフェイス) の次のスニペットにあります。



この例はかなり攻撃的であり、すべてのホスト機能をパスします。 その結果、ターゲットもすべての機能を必要とするため、ゲストはあまり移行しにくくなります。 「よりソフトな」方法は、次の例のように、デフォルト モデルに sse3 を追加することです。


qemu64


また、virtio は現在、DPDK が高速化のために利用できるマルチキューをサポートしています。 通常の virtio 定義を変更して複数のキューを持たせるには、インターフェース定義に以下を追加します。 これは、通常の virtio NIC を強化して複数のキューを持たせ、後でゲストの DPDK などで使用できるようにすることです。




OnWorksのトップOSクラウドコンピューティング: