1.7.3. ログファイル
Postfix はすべてのログメッセージを次の宛先に送信します。 /var/log/mail.log。 ただし、エラーおよび警告メッセージは通常のログ出力では失われる場合があるため、これらもログに記録されます。 /var/log/mail.err /var/log/mail.warn 。
ログに入力されたメッセージをリアルタイムで確認するには、tail -f コマンドを使用します。
tail -f /var/log/mail.err
ログに記録される詳細の量を増やすことができます。 以下は、上で説明した一部の領域のログ レベルを上げるためのいくつかの構成オプションです。
• を増やす TLS アクティビティログを設定する smtpd_tls_loglevel オプションを 1 ~ 4 の値に設定します。
sudo postconf -e 'smtpd_tls_loglevel = 4'
• 特定のドメインからのメールの送受信に問題がある場合は、そのドメインを
debug_peer_list パラメータ。
sudo postconf -e 'debug_peer_list = 問題.ドメイン'
• Postfix デーモンプロセスの冗長性を高めるには、 /etc/postfix/master.cf さらに -v エントリー後。 たとえば、 SMTP エントリ:
smtp unix - - - - - smtp -v
上記のロギング変更のいずれかを行った後、新しい設定を認識するために Postfix プロセスをリロードする必要があることに注意することが重要です。 sudo systemctl リロード postfix.service
• トラブルシューティング時に記録される情報の量を増やすため SASL 次のオプションを設定できる問題 /etc/dovecot/conf.d/10-logging.conf
auth_debug=はい auth_debug_passwords=はい
Postfix と同様に、Dovecot 設定を変更するとプロセスをリロードする必要があります。 sudo systemctl reload dovecot.service.
上記のオプションの一部では、ログ ファイルに送信される情報の量が大幅に増加する可能性があります。 問題を修正した後は、ログ レベルを必ず通常の状態に戻してください。 次に、新しい構成を有効にするために適切なデーモンをリロードします。