5.7. コンテナ構成
コンテナは、次のセクションで説明する一連のプロファイルと、一連のコンテナ固有の構成に従って構成されます。 プロファイルが最初に適用されるため、コンテナ固有の構成がプロファイル構成をオーバーライドできます。
コンテナー構成には、アーキテクチャー、CPU や RAM などのリソースの制限、Apparmor 制限のオーバーライドを含むセキュリティーの詳細、コンテナーに適用するデバイスなどのプロパティーが含まれます。
デバイスには、UNIX 文字、UNIX ブロック、ネットワーク インターフェイス、または「ディスク」など、いくつかのタイプがあります。 ホスト マウントをコンテナに挿入するには、「ディスク」デバイス タイプが使用されます。 たとえば、コンテナ c1 の /opt に /opt をマウントするには、次のように使用できます。
lxc config device add c1 opt ディスク ソース=/opt パス=opt
以下を参照してください。
lxc ヘルプ構成
コンテナ構成の編集の詳細については、「コンテナ構成の編集」を参照してください。 以下も使用できます。
lxc 設定編集 c1
指定した $EDITOR で c1 の構成全体を編集します。 構成の上部にあるコメントには、管理者が作業を開始するのに役立つ正しい構文の例が表示されます。 $EDITOR の終了時に編集した構成が無効な場合は、$EDITOR が再起動されます。