4.1. 設定ファイルの概要
マルチパス構成ファイルは次のセクションに分かれています。
ブラックリスト
マルチパスとして考慮されない特定のデバイスのリスト。
ブラックリスト例外
ブラックリスト セクションのパラメータに従ってブラックリストに登録されるマルチパス候補のリスト。
デフォルト
DM-Multipath の一般的なデフォルト設定。
マルチパス
個々のマルチパスデバイスの特性の設定。 これらの値は、 デフォルト デバイス 構成ファイルのセクション。
デバイス
個々のストレージ コントローラーの設定。 これらの値は、 デフォルト 設定ファイルのセクション。 デフォルトでサポートされていないストレージ アレイを使用している場合は、アレイのデバイス サブセクションの作成が必要になる場合があります。
システムがマルチパス デバイスの属性を決定するとき、最初にマルチパス設定を確認し、次にデバイスごとの設定を確認し、次にマルチパス システムのデフォルトを確認します。